TSを見たので、第5回将棋クイズ王決定戦の反省を。
当日の模様はこちらから
平成将棋界を振り返る・第5回将棋クイズ王決定戦
まず、完全に準備が足りてなかった。「平成は分からん」と予習をせずに参加したのが駄目。
言い訳をしているのでなく、徹夜で問題を作成されたmtmtさんや、アンチョコを作って事前準備を綿密にされていた松岡さん等、皆さんが真剣に取り組まれているのに緩い気持で参加したのは非常に失礼だった。
ペーパーで点が取れて本番ボロボロなのも、結局断片的にしか覚えていないから。
選択式だとうろ覚えの知識を活用できるが、記述式だとそれができないという当たり前の話。
一番ひどかったのが、
「2006年から2009年まで行なわれた、株式会社きしろが協賛した女性16名によるトーナメント戦の名称はなんでしょう?」
という問題。
松本好雄オーナーの名前しか思い浮かばなかったため、答えを言ってしまうという大悪手をかましてしまった。
それもこれも、事前に予習をしていなかったのが原因とはっきりしている
事前準備はクイズにしてもそうで、早押しは押し負けが非常に多かった。
予選で松岡さんに勝てたのも、完全に押し負けていたが相手のミスに助けられたもの。
本戦での差を考えると、ここで勝てたのは非常に運が良かったと思う
このレベルだと、答えが分かった時はみんな分かっているので、問題の先読みはもっと頑張らないといけない。
今回初めて早押しボタンを触ったが、次はうまく修正したい。
唯一先読みできたのが「歴代の連勝記録。1位は…」という問題。
ただこれは、松岡さんが誤答している間に、問題文にすぐ1位が出てくるので3位ではないかと考えたのが運良くハマった。
昨日のクイズにおける唯一の見せ場だったけど、時間が止まっている間に問題を考える余裕があったので、問題を聞きながら読む技術をつける必要性を痛感した。
一方、「1994年度のA級順位戦8回戦、同じく9回戦…」という問題はボタンを押せなかった。
将棋めしネタだと分かっていなかったので完全に読み負けなのだけれども、この期は米長前名人も
「昼食:ミネラルウォーター、パン3個 夕食:鍋焼きうどん」
と固定メニューのため、めしネタだと分かっていてもこの段階では私にはボタンは押せない。無念。
マイナビ女子オープンの陣屋対局で天ぷらそばと天ぷらうどんを誤答したのは完全にやらかしで、5月3日にマイナビ女子オープンのページを更新しているのに何故間違えたのか。
自信を持って答えて間違えているだけに始末が悪く、反省しかない。
本戦含め答えられている問題を見ると数字系が多いが、その数字もアヤフヤで思いっきり間違えてるケースも多く、全体的に勉強不足な事を痛感した一日だった。
銀杏記者にはとても敵わないけれども、恥ずかしい間違いをしないよう、次参加する機会があればきちんと事前準備をして臨みます。